【実証】コーヒーを飲みながら3ヶ月で「カフェイン・リセット」

読者のあなたはきっとコーヒーが大好きで、できれば飲み続けたい。そう思っていませんか?
この記事はあなたと同じ思考の著者が、体調不良をきっかけにカフェイン・リセットをした方法を米国の医療参考文献を元に紹介していきます。

「コーヒーが大好き」「だけどなんだか体調が悪い」「夜は電池切れのようにどっと疲れが出る」「コーヒーを飲むと焦燥感や動悸がある」こんな方はぜひ読み進めてくださいね。

nora

コーヒーが大好きで毎日3杯飲んで、クレカのポイントは全部スタバカードにチャージする日々でした

著者の経験

そんな著者は慢性的な体調不良を抱えていました。その原因がふとコーヒー飲みすぎなのかな?と気付きカフェイン・リセットを3ヶ月かけて行いました。今ではカフェイン入りのコーヒーを飲む習慣がなくなり健康的に暮らせています。

目次

カフェイン・リセットの方法は2つ

こちらの参考文献によると、カフェイン・リセットには大きく2つのやり方が推奨されています。

  1. 徐々にやめる
  2. 一気にやめる

効果がわかりやすいのは「一気にやめる」だと思いますが、反動も強いのがこの方法。
どちらもメリット・デメリットがあります。それぞれの特徴についてまとめてみました。

徐々にやめる

この方法はカフェインを一気にやめるのではなく、毎日の摂取量を徐々に減らしていく方法です。

一日あたりのカフェイン量が0になるまで、3日ごとに少しづつ減らしていきます。
例えばコーヒーであれば3日ごとに飲む量を1/4ずつ減らすイメージです。

この方法の長所は、徐々にカフェインを辞めることで離脱症状を回避することができ、体への負担が少ないということです。短所は時間がかかることですね。後述しますが離脱症状はなかなか侮れません…

一気にやめる

この方法は一気に辞めるだけです!簡単明快ですが、身体への影響は非常に大きいです。
せっかちな著者はこの方法を取りました。

長所は最速であるということ。短所はカフェイン離脱症状がひどく出ることです。

著者も例外なく離脱症状があったので、仕事の生産性が著しく低下してしまいました。
私の反省を取り入れて、それでも「一気にやめたい人」への準備事項をまとめました!

カフェイン・リセットの事前準備


まずはしっかり事前準備しましょう!
カフェイン・リセットは思ったよりも身体への負担が大きいですが準備することで心理的にも身体的にも影響を抑える事ができます!

STEP
スタートする日は週末や連休前に

著者は特に調べもせず平日に始めてしまい、ものすごい眠気が一週間ほど続きました、仕事の生産性がガクンと下がりました…。

STEP
いつもの飲み物の代替品を用意する

習慣化している飲み物がないと思ったより気分が悪くなります。著者の場合は普通のコーヒーが飲みたくてたまりませんでした。カフェインを含まない飲み物や食べ物を用意しておき、気を紛らわせましょう。オススメはこちらにまとめました。

カフェイン・リセットの離脱症状


著者が参考にした文献によると、カフェインの離脱によって起きる症状は以下のようなものがあります。

カフェイン・リセットによって起きる症状
  • 頭痛
  • 倦怠感
  • エネルギー/活動性の低下
  • 覚醒の低下
  • 眠気
  • 満足感の低下
  • 気分の落ち込み
  • 集中力の低下
  • 過敏性
  • もや/頭がはっきりしない

医療参考文献:

Juliano, L. M., & Griffiths, R. R. (2004). A critical review of caffeine withdrawal: empirical validation of symptoms and signs, incidence, severity, and associated features. Psychopharmacology, 176(1), 1-29.

https://link.springer.com/article/10.1007/s00213-004-2000-x

著者はこの中の半分くらいが起きましたね…特に眠気、集中力の低下は初めの数日〜1週間くらいひどかったですね。
それも1週間きっかりでなくなったわけではなく、その後も少しづつ回復していったような感じでした。

ただし3ヶ月経過した今、症状についてほとんど感じることはありません。

コーヒーが好きなのにコーヒーが飲めないのはやはり辛いですよね。
そんな時著者はこれを飲んで気分を落ち着かせています。

無印良品 カフェインレスコーヒー
ノンカフェインは豆からカフェインを抜く際にコーヒーの風味も抜けてしまうのが常なのですが、無印のノンカフェインは風味がしっかり残っていてすごく美味しいです。

スターバックス ディカフェ:
スターバックスのコーヒーはほとんどのメニューが「ディカフェ(カフェインレス)」に対応しています。
注文時に「ディカフェで」と伝えるだけでカフェイン抜きの美味しいコーヒーが飲めます!これは最高に嬉しいですね。

カフェイン・リセットまとめ

コーヒー自体が悪さをするんじゃなくて、カフェインを取りすぎることが良くないんですよね。著者はカフェインリセットを行ったおかげで、頭痛や胃のむかむか、焦燥感などがまったく消えて健康的な生活を送れるようになりました!

カフェは相変わらず好きなんですが、ディカフェであれば飲み放題!というポジティブな気持ちで日々過ごしています。というわけでカフェイン・リセットあなたも試してみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人

nora
ゲーム開発歴10年。現在はGame-Fiの開発に携わっています。

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